牛樟芝とは

 牛樟芝とは、世界で唯一台湾固有の真菌類です。学名はAntrodia Cinnamomeaで、和名はベニクスノキタケです。牛樟芝は、樟芝、牛樟茸、紅樟、紅樟芝とも呼ばれており、どれも同一の物である。台湾では原住民が最初に発見し、服用していたとされていますが、いつ頃からは定かではありません。一般人に対して知名度が上がったきっかけは2003年に中国南部で流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)で、当時は有効な治療方法が確立されておらず、SARSにかかった患者が口伝えで台湾の牛樟芝がいいらしいと聞きつけ、服用して治療したところから一気に知名度が上がり、現在に至っています。

 

分布域

 

 樟芝は台湾の山間部(海抜約450~2000m)に自生する牛樟樹の幹の内側に腐ってできた空間や牛樟樹の倒木で日が当たらないジメジメと湿った部分に寄生します。どちらも太陽光を嫌い外側からは見つけることが困難です。台湾の地区で言えば、桃園復興郷、角板山、苗栗南庄郷、三湾郷、南投竹山鎮、水里郷、高雄六亀郷が産地です。生育期は毎年6~10月です。 

 

外観の特徴 

 

 子実体(しじったい)の外観は平板状或いは釣鐘型、馬蹄型、搭型、無柄型で、木材の表面に付着し繁殖する。外観の色は鮮明な紅色で、年数を重ねる毎に次第に淡い赤褐色或いは黄褐色に変化していく。

 

 

牛樟芝と霊芝の相違点

 

名 称 牛樟芝 霊芝
学 名 Antrodia Cinnamomea Ganoderma Lucidium
分 類 多孔菌科、薄孔菌属、樟芝種 多孔菌科、霊芝属、霊芝種
外 形 平板状或いは鐘乳状で不規則に変化する。柄がない。 傘状で柄があり、傘の表面には光沢がある。
色 彩 平板状は表面が橘紅色で底部は黄白色。鐘乳状は鮮やかな橘紅色から橘褐色或いは褐色に変化する。 傘の表面が褐色
味 覚 非常に強烈な苦味がある。 苦味がある
トリテルペン 一種類で200種以上のトリテルペンがある。 一種類で20~50種のトリテルペンがある。
トリテルペン含有量 10~45% 1~3%
産 地 台湾のみ 世界各地に分布

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